キャリアビジョンCAREER VISION
 
             
                  
CASE 1
                     
見習い⇒現場担当者
                     

入社後は見習いからスタートします。現場で使用する道具の名前を覚えたり、作業内容を把握したりと、現場担当者の指示にしたがって手元作業をしながら基礎工事の仕事を学びます。早い人では1年ほどで、通常は1年半~2年ほどで、現場監督に昇進します。当社では、海外からの実習生も受け入れています。国籍問わず、力量で現場担当者に昇進できます。

Aさん
  • ヤル気を持とう!

    ヤル気があれば、仕事を早く覚えられるだけでなく、仕事の面白さ楽しさも分かります。見習いは手元作業が中心ですが、ヤル気があればどんどん仕事を覚え、もっといろんな作業をしてみたいと思うようになります。このヤル気がプロフェッショナルになるために必要な要素の一つです。

  • 自分のやっている仕事に責任を持とう!

    1ミリ単位の施工が重要な基礎工事。手元作業でも少しの誤差もなく作業をすることが求められます。高品質の基礎工事を行うには、見習いの責任感も重要になります。

  • 会社をトータルで見る目を持とう!

    当社、上司へのホウ(報告)・レン(連絡)・ソウ(相談)を大切にしています。それは、まだ問題が起きそうな事象を兆候の段階で解決するためです。こうすることで現場の事故を防ぎ、高品質の工事をお客様に提供することができるのです。例えば、現場に移動する際の車内の雰囲気など、どんな変化も見逃さない目が必要です。

  • 仲間を思いやる気持ちを持とう!

    2~3人で現場に行くことが多く、チームワークが大切になります。また海外からの実習生も働いていますので、人を思いやる気持ちも必要になります。また現場担当者になるには後輩の育成も求められます。仲間を思いやる気持ちは、現場では欠かせません。

                     
                     
                     
CASE 2
                     
現場監督⇒管理職

現場監督は後輩の面倒も見ながら、現場を治めなければなりません。作業の段取り、現場の仕切りを担当者一人でこなします。毎日現場で起こったことを上司に「報告・連絡・相談」をするのも重要な仕事になります。職人としての技術が磨かれ、同じ現場責任者から一目置かれる存在になったとき、管理職への道が開かれます。また、管理職は経営にも深くかかわります。現場だけではなく、社内全体のことを考えられるようになることが管理職への昇進の際に求められます。現場作業だけでなく目に見えない所で社員たちが動きやすいように、一人ひとりの力量を見ながら工程表を作成したりといった縁の下の力持ち的なことができるようになることが必要です。

Aさん
  • 職人としての力量を備える!

    どんな現場でも、基礎工事の工程や作業を行う担当者の力を見ながら、予算や工期に合わせて工程表を作らなければなりません。そのため、基礎工事の職人と呼ばれるほどの能力を身につけることが求められます。同じ現場担当者から認められた時に管理職への昇進が期待できます。

  • 会社全体を見渡せる力を備える!

    目に見えない所で、社員たちが働きやすいような環境づくりができるようになることが、社内を円滑に回していくために求められます。社員一人ひとりに気を配ったり、力量を把握することも重要な仕事です。また会社の経営にかかわるためにマネジメント能力を身につけることも求められます。

  • 人を育てる力を備える!

    部下たちがヤル気を維持できる環境を整えるのはもちろん、技術の伝授をしていきます。最近は、海外からの実習生も増えています。一度帰国したにもかかわらず、「この会社で働きたい」と再び来日し、当社で戦力として働いてくれる外国籍の方もいます。皆の技術が日々レベルアップすることで当社の基礎工事への信頼も高まっていきます。当社では人の育成にも力を入れています。